洞川温泉 まるで千と千尋の世界観!グルメ・観光スポット11選

奈良
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ゆう
ゆう

この記事ではジブリ感満載の洞川温泉(周辺)の

観光スポットや絶品グルメを紹介します♪

今回は、奈良県天川村洞川温泉に行ってきました!

あの有名な「千と千尋」のモデルにもなったといわれている温泉地です!

洞川温泉は高い山々に囲まれた集落で数十軒の旅館が建ち並んでおり

夜になると大通りに吊るされている提灯が幻想的なジブリ感満載の世界に様変わりします。

洞川温泉周辺の観光スポットも充実しており、お寺や神社、鍾乳洞、渓谷など魅力がたくさん♪

~ピックアップ項目~

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創業300年続く老舗旅館の宿泊レビューを別の記事で紹介しておりますのでよかったらどうぞ!

アクセス

結論、車での移動が一番おすすめです!

洞川温泉まで電車は通っておらず最寄駅からバスかタクシーでの移動になり
バスの場合は1日の便数が非常に限られています。

5月〜11月(夏期運行)は1日に6本、12月〜4月は1日に3本のバスが運行している状況です。

奈良バスなびWEBからご確認ください。バスの出発は最寄駅の下市口駅」す。

洞川温泉周辺の観光スポットに行くにもほとんどの場合、車が必須になります。

夏季中心の一部の土日祝のみ運行する「天川村内線」呼ばれるバスがありますが本数も限られているみたいです。

実際に私も車で行きました!

また、冬季の天川村の坂道は凍結するのでしっかりと準備をして出発しましょう!

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奈良県南部は日本で最も道路環境が過酷なエリアで有名らしいです!

洞川温泉の町並み

こちらがメインストリートの「行者さん通り」です。

たくさんの提灯が吊るされて、中心部まで行くと向かい合って数十軒もの老舗旅館が建ち並んでいるという景観でテンションが上がること間違いないです!

中心部から離れていくとカフェや飲食店がポツポツとあり魅力たっぷりの大通りです。

※洞川温泉のマップはこちらからご覧いただけます。

洞川温泉のお店は、水曜日・木曜日を定休日とするお店が多いそうなので要チェック!

メインストリートの「行者さん通り」の横を沿って山上川という川が流れておりイワナがたくさん泳いでいると現地の方がおしゃってました!

向かいの道にのびる朱色の橋が至るところにかかっています。

川のそばに、桜の木が何本かあったので春頃に行くといい写真が撮れそうでした!

いろんな橋がたくさんあって楽しいですよ!

それぞれの橋から見える景色も違うのでぜひ行ってみてください。

夜になって提灯が光ると、また違う雰囲気になりそうですよね!

細い脇道などもたくさんあり冒険欲がとまりません!

ガソリンスタンドもあるので車でくる方は安心です!

メインストリートの「行者さん通り」にとてもおしゃれなステッカー販売機を発見しました!

たくさんの種類があり全て300円でした!

「ルナ」という喫茶店の前にありますので記念に買うのもいいですね!

すぐ横でキーホルダーやサイズが大きめのシールも販売していました!

観光スポット

洞川温泉はパワースポットで名高い温泉地として知られており今回、実際に行ったところで
すごかったところをご紹介していきたいと思います!

そもそも温泉地という場所自体が、エネルギーが溢れているところらしいです!

ぜひ、パワー(活力)が欲しい方や癒しを求めている方は参考にしてみてください。

この記事の冒頭でもお伝えしていますが、洞川温泉周辺の観光スポットへ向かわれる際は徒歩や自転車では厳しい距離ですので車かタクシーをおすすめします!

龍泉寺

現地の方が一番のパワースポットだとおっしゃっていた龍泉寺です。

龍神様の住まわれる泉ということからそう呼ばれるようになったそうです。

紅葉シーズンに行くとかなり綺麗な景色が見られるのだそうです!

泉がすごく透き通っていて綺麗なので、天気がいい写真が撮れそうです。

千三百年の昔、修験道の開祖役行者が大峯修行の切り山麓の洞川に降り立たれた時、岩場より浩々と湧き出る泉を発見されました。その泉にただならぬ霊気を感じた役行者が、ほとりに小堂を建てハ大龍王尊をお祀りし水行を行ったのが龍泉寺の始まりであると伝えられ、この泉を龍の口、この地を龍神様の住まわれる泉から龍泉寺と名付けられました。以来、全国から大へ修行に来られる行者たちをお迎えし、大峯へとお送りする役目を担っています。

こちらが龍王橋と呼ばれる橋で、本堂がある方に渡ることができます!

「なで石」という丸い重そうな石があるのですが、この石を撫でると軽く持ち上がり、叩いたとに持ち上げようとすると重くて持ち上がらないという不思議な石です。

願い事を唱えながら持ち上げるといいそうです。

本堂に入ると、添護摩木そえごまきが一本200円で販売されており願い事やざんげ・お供養等を書くことができます

添護摩木不動明王ふどうみょうおう護摩祈祷の際に燃やして祈願していただける

面不動モノレール

面不動鍾乳洞があるところまで送ってくれるモノレール(通称:ドロッコ)です!

雨でしたが、側面にビニール製のカーテンがあったのでほぼ濡れなかったです。

モノレールに乗ったまま鍾乳洞に入るという訳ではなのでご注意ください。

専用の駐車場があります!

駐車場の目の前にモノレール乗り場につづく坂道があるので迷うことはないと思います!

この道を上がってくと…

モノレール乗り場に到着です!

券売機でチケットを購入した後に、インターフォンでモノレールを呼ぶというシステムです!

普段から山の上の方でモノレールがスタンバイしているのだと思います。

5分ほどで上からバックでモノレールが降りてきますが、シュールで少し面白いです。

料金はこんな感じになってます。

歩いても行けますよ!(徒歩10分くらい)

森林の中をモノレールで上がっていきます。

到着間近はシャッターチャンスです!

面不動鍾乳洞

営業時間:9時〜17時(季節により少し変更あり)
料金:大人/450円 子ども(4歳〜小学生以下)/200円

モノレールを降りてすぐのこちらの建物の中で鍾乳洞のチケットを販売してます!

入り口にすごい数の注意書きがあってホラー感満載。

全部で14種類の鍾乳洞をみることができます。

中に入るともちろん寒いので季節によっては上着が必要になりそうです!

歩く道も狭くデコボコしているので、靴での入場をおすすめします。

しゃがんでみたり角度を変えて見るといいかと思います!

不思議な形をしていますよね!

いろんな色でライトアップされるのでたくさん写真を撮ってみてください!

コースの半分を過ぎたあたりで化石がありました!

一万年程前の化石がこんな様子でここにあるということが不思議でずっと見てしまってました。

一番の写真スポットは出口付近から撮ったこちらの写真です!

足元に気をつけて楽しんでください。

大峰本宮 天河大辨財天社

(別名)天河神社は「縁がなければ、たどり着けない場所」と言われている神社で、日本三大辨財天のひとつに数えられています。

多くの芸能人が足を運んでいるらしく、芸能の神として知られ、芸能・商売のご利益があるそうです!

辨財天べんざいてんとは…仏教における呼び名でヒンドゥー教の女神を指します。水の神様なので農家の方に信仰されることが多かったようですが、現在は芸事・商売などのご利益がある神様として親しまれています。
天河神社の奥宮が鎮座する霊峰弥山は、大峯山系(世界文化遺産)の中央に君臨し、荘厳幽玄な山容を持ち水の箱、木の精、土の精等神々の鎮まる神奈備信仰の大元とされ宗教的霊山の第一に挙げられています。
修験道開祖役行者は、弥山に於いて鎮護国家を祈念した時、天降る天女の神を辨財天と感得し、壺中である当社に歓請されたのが日本辨財天の初めとされます。
7世紀後半、大海人皇子は壬申の乱に際し、霊験あらたかな辨財天に戦勝を祈願し勝利を収め、壺中の琵琶山に天之安河之宮として社殿を造営、その後僧空海弘法大師等、貴顕高僧の参籠とする山内第一霊場となります。
また、能楽との関係も深く、世阿弥嫡男観世十朗元雅寄進の能面「阿古父尉」等能楽史上責重な重要文化財が多く所蔵され、芸術芸能音楽の神としても篤く信仰されています。

五社殿の前には、天石が祀ってあります。

天川の地域は「四石三水八ツ社」と呼ばれ、天から降った4つの石に、湧き出る3つの聖水、8つの社に囲まれたところを神域とするそうです。境内には3つの天石があります。

拝殿に着くと一気に雰囲気が変わり、鳥肌が立ったのを今でも鮮明に覚えています。

神殿に向き合うと、頭上には神宝「五十鈴いすず
金と銀が重なる五十鈴は「いくむすび・たるむすび・たまずめむすび」という「三魂(みむすび)の精神」の魂の調和をあらわし、円を描くように鳴らすと上手く音が出るそうです。

後方に「神楽殿」

参拝を終えた後は、清々しい気分でスッキリしていました。

個人的に洞川温泉に来た際、立ち寄ってほしい観光スポット第1位です!

みたらい渓谷

でっかい石と透き通る水が流れるみたらい渓谷は囲んでいる緑も色が様々で見ていてとてもいい気持ちになります。

目的地付近は車1台分の狭い道を通って行くことになるので運転は気をつけてください!

休暇シーズンや土日は混雑するようなので、朝の早い時間に行くことをおすすめします。

駐車場はほとんどの方がここを使うことになるかと思います。

7台くらいしか停められないです。

私が行った時間が朝の9時前くらいでしたが誰1人いなかったので楽々に駐車でき、さらにスタッフの方もまだいなかったので無賃駐車させて頂きました!

みたらい渓谷はかなり広く、そして足元が危ないところが多かったです。

靴で行った方がいいかと思います!

どこを目指す訳でもなく、まずは距離が長い方から歩いてみました!

また同じ道を通って戻ることになるので帰りのことも考えながら進むといいかもしれないです。

さっそく橋を渡っていきます。

ですが実はこの橋、ご覧の通りかなりシナっており真ん中辺りになってくるとなかなか揺れます!

もしかしたら、渡るのが怖い方もいるかもしれないです。

さらに進んでいきます。

雨の日はかなり滑りますので、靴をおすすめします!

この橋を渡ると…

絶景ポイントに到着です!

この写真を撮っている場所は遊歩道から外れて川の大きな石の上で撮影しました。

かなり滑りますので、十分に注意して歩いてください。

このような少し危険なところもあります!

できれば荷物は無しで、動きやすい格好で行くのがベストだと思います。

このまま歩いていくと洞川温泉バス停に着くそうです!

駐車場に戻ってきました。次は、短い方のコースを歩いていきます。

写真上の方にある橋まで行ってみます!

みたらい休憩所の駐車場を通り過ぎてすぐにも駐車場があるので、こちらに車を停めても問題ないかと思います。(駐車料はかかると思います)

ご覧の通りこちらのコースの方が道が綺麗で広いので歩きやすいです!

到着しました!この橋も、なかなか揺れますが、足もとが網になっているので下まで見えてしまいます。

高いところが苦手な方は注意が必要です!

橋を渡ってすぐに壊れた道がありました!

土砂崩れの跡に見えますね。天気が悪い日は十分に注意してくださいね。

この先をさらに進むと川合バス停に着くそうです。

車で帰っている時にデカい空洞を見つけたので少し遠くから見て帰りました。

洞川温泉センター

疲れた体を癒しにやってきました、洞川温泉センターです!

大人/700円 小人/200円で、定休日は水曜日で駐車場は1時間30分無料です。

駐車券は受付で処理してもらえるので持っていきましょう!

内風呂・露天風呂があり、施設内と浴場はキレイで清潔感があるのでぜひ!

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絶品グルメ

絶品グルメの紹介です!

洞川温泉は名水が流れており、その名は「ごろごろ水」

飲んでみた感想は軽い口当たりで若干甘く感じました!

水が美味しいところは料理も美味しいということで、個人的にかなり期待していた部分ではあります。

結論、やはり食材・料理ともに美味しかったです!

ただ、私が訪れたタイミングが悪く定休日のお店が多かったので少し情報少なめとなってます…

洞川温泉醸造所

ごろごろ水で仕込まれ、目の前でサーバーから注がれる地ビールは最高においしいです。

木曜日が定休日となっており、営業時間は始まりが15時からで少し遅めからスタートして22時までやってるみたいです。

夕食を食べた後の二次会感覚で利用するのもいいのではないでしょうか!

亀清

亀仙人と呼ばれるおじいちゃんが1人でお店をしている美味しい川魚が食べれるお店です。

すごくおすすめなので是非行ってみてください!

定休日は月曜日と木曜日となっており、10時から営業しているみたいです。

魚の種類は、いわな・子持ちあゆ・あまごです!

お店の横に水槽がありました!かなり大きいサイズの魚がいます。

メニューはこんな感じです。

注文したのは、子持ち鮎とあまごの活造りです!

まずはあまごの活造りです!

見た目はすごく綺麗でオレンジ色をしています。捌いてすぐなので、ピクピクしていました!

引き締まった身は新鮮で臭みがなくすごくおいしいですよ!

そして、こちらの逸品。

なんと全てサービスの品々!これがまたすごく美味しいです!お酒と確実に合います!

ドリンク類は冷蔵庫から自分で取り出して精算の際に確認して支払うシステムです。

口コミを見ると、どうやらこちらのサービスは皆さんに振る舞っておられるそうです!

ぜひ機会があれば仙人に会いに行きましょう!

名水とうふ山口屋

豆腐や豆乳が大人気のとうふ屋さんです!

ゴロゴロ水で作った適度な硬さの豆腐で、冷奴や湯豆腐で食べるのがおすすめです。

売り切れになることが多いので予約をする方がほとんどらしいです!

彰武

安くて美味しい中華料理のお店「彰武しょうぶ

宿としても利用できるらしく2組限りだそうです。

お昼と夕方で営業されています。駐車場もあるので車でも楽々です!

店内はソファー席と座敷があります。

全て美味しそうで迷います。

他のお客さんの頼んだものを見てみましたが、一品の量もなかなかのものでした!

かなりの時間迷っていましたが、ふと横を見ると「数量限定」の文字が目に入り即決!

他の気になっていたものを全て我慢して注文へ。

どんぶりに入った麻婆豆腐の湯気が激アツだということがわかります。

少しサラサラ感がある麻婆豆腐ですが味は抜群。

食べ進めていくと、下の方からご飯が出てきました!

すごく斬新で下から、ご飯、麺、麻婆豆腐というつくりになっていて2度楽しめる逸品!

量も多くてお腹いっぱいになりました。

余裕がある方は、焼き飯や餃子、チキンカツなど美味しそうだったのでぜひ!

自家焙煎珈琲佐助

おいしい水で作られるコーヒーはどのくらい違うものなのか気になり評価が高かったので入ってみました。

雰囲気が抜群に良くて、ジャズが流れており飾れているオブジェも可愛かったです!

店主の趣味が飾られているんだそうです!

 

 

ランチもしているみたいです!

コーヒーのホットを中煎りで注文しました。

本当にすごくおいしくて飲みやすかったです!

マスターがたくさん話しかけてくださって楽しい時間を過ごすことができました!

コーヒー好きは必ず行ってほしい、おすすめのお店です。

まとめ

夜になると町の至る所にある提灯がとても幻想的で写真を撮る絶好のロケーションです!

洞川温泉は山に囲まれた秘境そのもので不思議な感覚になったのを覚えています。

現地の食べ物や雰囲気からたくさんのエネルギーを感じて、リフレッシュすることができると思います!

 

行き帰りの道中は細く険しい道が多いので、徒歩や運転で移動するときは十分に注意して楽しんでくださね。

そして、車の準備もお早めに!

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以下の記事は洞川温泉で300年続いている老舗旅館の記事です。

宿泊の体験談を紹介していますのでぜひ読んでみてください。

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